共創概要

無線給電に関する認証取得～社会実装～送電・受電の統一的規格の確立

• 国内初となる安全認証*の取得
• EW社・パナソニックグループの製品を通じた実証および国内実装

プログラム内活動

• 計画策定：
  国内初となる安全認証の取得計画立案とユースケース展開の検討
• 顧客検証：
  工場、建設現場、商業施設等における無線給電のニーズヒアリング
• 現地訪問：
  現物確認により技術的な議論を深めるため米PHION社オフィス訪問

中長期計画

• ユースケース展開と規格標準化：
  家庭やオフィス等での幅広い実装と同時に規格標準化し、他社参入により無線給電市場を醸造
• 事業多角化：
  プラットフォーム事業やデータ活用ビジネスへの転換

共創概要

インターフォンをハブとしたシェアリングサービスの共同開発

• 宅内インターホンでのシェアリングサービスの広告出稿を起点としたBtoCシェアリング事業

プログラム内活動

• 顧客ニーズ検証(対マンション住民)：
  計2,600戸のべ520世帯の世帯へのシェアリングサービスのテスト提供および受容性検証
• 導入課題検証(対管理会社)：
  実際のサービス導入意思決定関係者へのインタビュー・アンケート調査の実施

中長期計画

• 対象商品展開：
  家電等のハードだけでない付帯消費財のラインナップ拡充
• サプライチェーン強化：
  商品開発へのデータ活用や、ロッカー連携による物流強化
• 顧客展開：
  C to C機能の実装によるインターホンを介したユーザー連携

共創概要

ワーカー特性とエリア用途に合わせた最適な音環境の実現

• スピーチプライバシー保護、雑音除去によるオフィスの音課題の解決
• 音導入によるワーカーの交流促進/行動誘引

プログラム内活動

• 顧客ニーズ検証(対ワーカー)：
  約420名のワーカーに対する音課題調査、セグメント分析
• 顧客ニーズ検証(対施主)：
  営業用ペーパープロトの作成・総務担当やスペース運営者へのヒアリング
• 技術検証：
  実オフィスにおいて、生成音を導入し、音ゾーニングの実現性を検証

中長期計画

• ソリューション具体化：
  オフィス/組織課題への影響度の定量化、音に限らない匂い・温度などアプローチとの連携
• ユースケース多角化：
  オフィスのみならず商業空間・屋外空間への同ソリューションの展開

共創概要

障がい者にやさしい、簡易型センサリールームの開発

• 障がい者のニーズ対応のセンサリールーム開発および、障がい者支援施設、公共施設での導入

プログラム内活動

• 顧客ニーズ・技術検証：
  • 空港・障がい者支援施設等にて実機を設置し、体験会を実施
  • 利用者および施設担当者へもヒアリングし、効果検証

中長期計画

• エリア展開：
  障がい者支援領域での国内外展開
• 多用途展開：
  障がい者支援領域以外へのサービス展開

共創概要

行動分析技術を掛け合わせた、次世代の車室空間デザイン

• 行動情報を元にした人間の感情推定
• 感情推定データを元にした、車室照明のパーソナライズ化

プログラム内活動

• プロトタイプ制作
  行動情報から感情推定するアルゴリズムの制作
• VOC収集
  感情推定結果と被験者の感情（各自の振り返り）を突合し、システムの改善方針を検討
• 事業展開仮説立案
  感情推定×照明制御の更なる展開可能先の仮説立案

中長期計画

• 感情推定に基づくパーソナル空間の提供
  行動情報から推定した性格・感情を用いて乗員に合わせた​照明制御で豊かな移動体験の構築を目指す

共創概要

電力使用量データを活用した、住民の在不在/避難情報可視化

プログラム内活動

• 技術検証
  取得データと実際の在不在情報との突合・検証
• 顧客ニーズ検証（対自治体）
  • 避難状況見える化自体の価値
  • 避難状況見える化 手段としての住宅電気設備の価値
  • 個人の確認状況や避難意思の双方向確認の価値

中長期計画

• データ元の多角化：
  様々な家電データへの対応
• 機能展開：
  住宅電気設備を使った住人への避難指示のプッシュ通知

共創概要

インターホンを通じた地域共助ネットワークの立ち上げ

• 地域の商店主からマンション住民に対する情報配信、およびマンション管理業務等の共助ワーク依頼の仕組み構築

プログラム内活動

• 事業者側ヒアリング
  特定エリアで働く商店主（コーヒーショップ等）の情報配信ニーズヒアリング
• 顧客ニーズ検証
  商店主への取材記事の配信および、マンション住民の顧客満足度調査​

中長期計画

地域/マンション住民が繋がるプラットフォーム構築

• 地域/マンション住民への​管理人業務依頼​
• 管理業務以外のギグワークの受発注
• 有休資産を活用したコミュニティ活性化イベント運営

共創概要

ロボットを活用したオフィステナント​向けのESGソリューションの創出​

• 設備と連動した室内データの収集・センシング
• 取得データを元にした自動化ソリューションの提供

プログラム内活動

• 顧客ニーズ検証
  約200名の顧客候補（施主、デベ等）へのニーズ/価格受容性ヒアリング
• 技術検証
  中小物件向けのライト版開発
  テスト運行を通じたVoC収集

中長期計画

• ビルOSとセットでの建物実装・共同提案
• テナント側でノーコード開発可能なルーティンワーク自動化ソリューション​

共創概要

「予防保全型」インフラ維持管理サイクルの構築

• 設備の劣化判断、劣化抑制の補修/管理業務サービス

プログラム内活動

• 技術検証
  • 異常検出のターゲット設定
  • 撮影データを元にした劣化パターン分析
  • 異常判定AIのプレ検証
• 顧客検証（対自治体）：
  • 自治体へのヒアリング
  • 街路灯劣化判断と保険会社による共創模索

中長期計画

• 対象設備の拡充：
  街路灯以外への適用
• 予防保全業務サイクルの高度化：
  各種機能拡充、データ分析精度向上

共創概要

環境センサーと道路灯のスマート化による防災対策

• スマート道路灯内蔵センサー及びLoRaWANのGW機能によって監視密度の向上
• 広域における冠水・土砂・積雪の異常検知、意思決定支援

プログラム内活動

• 顧客ニーズ検証：
  モニター/検知の対象と通知方法、設置場所の検討
• 技術検証：
  冠水センサー検知→スマート道路灯・RGB器具への反映
  センサー検知時に赤色点灯→視認性の検証

中長期計画

• 多用途展開：
  • 防災分野の他用途
  • 他分野の用途開発
• 多地点展開：
  • 他自治体への展開
  • 東南アジア等のグローバル展開

共創概要

トンネル内検知業務の自動化ソリューションの創出

• CCTVカメラでは取得できない現場状況の取得・AI連携/分析

プログラム内活動

• 顧客ニーズ検証：
  検知対象物の優先順位等のヒアリング
• 技術検証：
  トンネル内における停止車両、低速走行車両、落下物等の認識検証

中長期計画

• 対象物展開：
  停止・低速走行車両を皮切りに落下物、発煙・発火事象等検知カバー範囲の拡充
• 用途展開：
  トンネル外への同ソリューションの転用